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公益社団法人香川県栄養士会
会   長  三野 安意子

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皆様、こんにちは。
「令和」に年号が変わりましたが、今年度は、昭和22年に香川県栄養士会が発足して以来72年、またS59年に社団法人として認可設立して35周年、そしてH24に公益社団法人として認可されて8年目となります。
このような永い歴史の中で、私たち栄養士・管理栄養士を取り巻く状況は年々刻々と変わってきました。

最も顕著なに変化は、日本人の平均寿命です。現在、男性81.09歳、女性87.26歳ですが、70年前は男性約50歳、女性約54歳でした。この70年で、平均寿命が30年も延びたということです。しかし今は平均寿命よりも、元気で自分のことは自分でできる健康寿命(男72歳、女74歳) を延ばすことが焦点となっています。簡単に言えば、“元気で長生き”することです。

たとえば、1978年(S53)に第1次国民の健康づくり事業が始まり、1988年(S63)第2次国民健康づくり事業、2000年(H12)に21世紀における国民健康づくり運動「健康日本21」が実施されました。香川県でも現在第2次「健やか香川21ヘルスプラン」で健康づくりが推進されています。その間「成人病」が「生活習慣病」と名称が変わり、メタボリックシンドロームの概念が浸透し、内臓脂肪や腹回りの測定が導入されるようになりました。

一方、近年は高齢化に伴い、ロコモティブシンドローム、低栄養、認知症が問題視されています。しかも低栄養は高齢者だけでなく、若い女性のやせにも見られ、少子化にも影響するのではと懸念されます。
香川県における生活習慣病は、総死亡に占める割合が全国平均より高く、特に糖尿病が強く疑われる者の割合は高く、その死亡率も高く推移しており、糖尿病の予防・重症化予防対策が重要です。
また、1人1日の野菜摂取量も平均270gと目標を80g下回っていますし、毎日朝食を食べる児童生徒の割合も減少しています。
このようにどんどん変化していますが、私たち栄養士・管理栄養士は、保健・医療・教育・高齢者及び児童福祉部門で勤務している利点を生かし、各職域で連携して、香川県民の健康づくりに貢献していきたいと思います。

 


公益社団法人 香川県栄養士会
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