香川県栄養士会令和3年度第1回生涯教育研修会の案内です。
1 日時
令和3年7月18日(日) 10:00~16:20
2 場所
レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール棟4階大会議室
(高松市玉藻町9-10 TEL 087-823-3131)
3 内容および日程
10:00~10:30 オリエンテーション 学術部長 垣渕直子
10:40~12:10 実務 P、T、FS 44-101 講義 1単位(公衆衛生担当)
「生活習慣病の発症・重症化予防の成果を出す~エビデンスに基づく発言と介入~」
講師 栄養サポートネットワーク合同会社 代表 安達美佐
(当日は会場にて講師とZoom会議システムを使用して実施します)
【内容】SILE(サイル)プログラムは日本人を対象とした無作為割り付け試験(RCT)により効果が実証された生活改善プログラムです。従って、本プログラムを実践することで栄養介入の成果を導き、併せて、管理栄養士の介入成果を他者に発信することが可能となります。 本講座では、本プログラムの中で最も栄養介入の成果を導くことにつながる「食事アセスメント」(特に対象者の適量設定と判定)と「行動目標の評価」の方法を学習し、実践に活かすことを目標とします。
13:10 ~14:40、14:50~16:20 基本3-2 講義 2単位(研究教育担当)
「日本人の食事摂取基準(2020年版)~変わらないたいせつなもの・時代に即した新しいもの~」
講師 東京大学大学院 医学系研究科 教授 佐々木敏氏
(当日は会場にて講師とZoom会議システムを使用して実施します)
【内容】食事摂取基準は、健康の保持増進、生活習慣病の予防を目的として、エネルギー及び各栄養素の摂取量について1人1日当たりの基準を示したものであり、2005年の策定以降、5年毎に改定されています。今回の改訂(2020年版)の特徴は、高齢者にフレイル予防、小児に飽和脂肪酸の目標量を定めることで、時代に即した健康問題への解決策が提案されたことです。令和2年度から活用される「日本人の食事摂取基準(2020年版)」について、主な変更点と栄養管理における活用方法に関する研修会を開催し、保健・医療・福祉・学校等の各分野において適切な栄養評価・栄養管理の標準化と質の向上を図ることを目的とします。
講義とミニ演習を通じて、食事摂取基準の理論と活用方法を学習します。
4 参加費
事前申し込み 1単位 1000円(会員)
当日申込み 1単位 1500円(会員) 3000円(非会員)
5 感染症対策について
・当日はマスク着用にてご参加ください。咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・受付での健康チェックシート記入(体温・体調チェック等)にご協力をお願いします。
・風邪の症状(発熱37.5℃以上、咳、強い倦怠感)等がある方は、ご参加を控えてください。