香川県栄養士会令和4年度第1回生涯教育研修会の案内です。
1 日時
令和4年7月16日(土) 10:00~16:10
2 場所
高松市仏生山交流センター
(高松市仏生山町甲218番地1 TEL 087-889-6555)
高松市仏生山交流センター ふらっと仏生山| 地域の交流・賑わい拠点 (busshozan-kc.com)
3 内容および日程
〇10:00 ~ 10:20 オリエンテーション 学術部長 垣渕直子
〇10:30 ~ 12:00 基本3-1.対象者の把握 3-2.栄養食事基準 3-3.食品構成
演習 1単位(公衆衛生担当)
「食事摂取基準による栄養管理・給食管理~特定給食施設等における食事計画~」
講師 大阪公立大学 生活科学部 食栄養学科 教授 由田 克士 先生
(当日は会場にて講師とZoom会議システムを使用して実施します)
【内容】
日本人食事摂取基準(2020年版)の実践における重点項目の解説、PDCAサイクルによる栄養管理・給食管理について、現場で具体的に実践するための考え方や留意点を講義していただきます。
〇 13:10 ~ 14:30 実務 G、T、FG47-101 講義 1単位(研究教育部担当)
「栄養士の活動におけるICT活用に関する検討」
講師 香川短期大学 経営情報科 講師 岩倉 洋平 先生
【内容】
情報を受ける側にも、発信する側にも、それらに対応していくスキルが求められています。本研修では、栄養士・管理栄養士に必要な情報通信技術(ICT)の活用方法を知り、対象者に合わせた効果的な情報提供ができるように、講義を通して、基礎知識・技術の修得をめざします。Zoom、YouTubeの活用方法など、はじめての方でも分かりやすい内容でご講義いただけます。
〇14:40 ~16:10 実務 R、KS、P、T、FS 23-121 講義 1単位(医療部担当)
「高齢者の栄養管理
~高齢者特有の諸問題を考慮した低栄養、サルコペニア・フレイルへのアプローチ~」
講師 香川県厚生連滝宮総合病院 脳神経外科 部長 河内 雅章 先生
【内容】
入院高齢患者では、低栄養、サルコペニア・フレイルを有する割合は、地域在住のロバストな高齢者より多い。しかしながら、サルコペニアや脳卒中に伴う摂食嚥下障害や認知症による先行期障害を有する者もおり、栄養摂取量を引き上げることが難しい。さらには運動器疾患や消化器疾患などのmultimorbidity、悪液質や同化障害等の高齢者特有の問題を伴うことが多い。高齢患者に対する低栄養、サルコペニア・フレイルへのアプローチは、これらの高齢者特有の問題を考慮した上で対応することが必要となる。このような観点から、栄養士が医療・介護の現場で必要とされる知識やトピックスを取り上げて、ご講義いただきます。
4 参加費
事前申し込み 1単位 1000円(会員)
事前申し込みは6月15日に終了しています。
当日申込み 1単位 1500円(会員) 1単位:3000円(非会員)
5 感染症対策について
・当日はマスク着用にてご参加ください。咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・受付での健康チェックシート記入(体温・体調チェック等)にご協力をお願いします。
・風邪の症状(発熱37.5℃以上、咳、強い倦怠感)等がある方は、ご参加を控えてくださ
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