香川県栄養士会令和2年度第1回生涯教育研修会の案内です

新型コロナ感染症予防のために、当初予定しておりました社会福祉総合センターの会場を変更しておりますのでご注意ください。

 変更後  レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール棟4階大会議室

1 日時

令和2年9月26日(土) 10:00~16:20

2 場所

レクザムホール(香川県県民ホール)小ホール棟4階大会議室
 ( 高松市玉藻町9−10 TEL 087-823-3131 )

3 内容および日程

10:00 ~ 10:30 オリエンテーション  学術部長 垣渕直子

10:40 ~ 12:10 実務 G46-102、KS46-102 講義 1単位 (医療部担当)
「食する=いのち」にかかわるカウンセリング
     ~カウンセラーの態度と治療動機~

 講師 香川大学大学医学部臨床心理学科  講師  長谷 綾子 氏
【内容】「食することはいのちに関わる営みです。栄養士も心理士も、食すること=いのちに関する問題を抱える患者に接する職業といえます。「正しいこと/よいこと」とわかっていてもしない/できない患者さんは、一人ひとりかけがえのない人生を生きています。私たちは専門家として「正しい/よい」ほうへと導こうとすることが、患者さんの生き方を否定する側面も持ち合わせていることを自覚せねばなりません。どうあれば患者さんの生き方を否定することなく、専門家としての職務を全うできるのでしょうか。本研修では専門的な知識やスキルと同時に重要となる、専門家の「態度(ふるまい)」に焦点を当てます。態度は表情、言葉の端々に表れるものです。研修では、専門家の態度が患者の治療動機に与える影響と専門家がとるべき望ましい態度についてお話しすることで、日頃の態度を振り返っていただく機会になればと思います。

13:10~14:40 実務  T46-110、KS46-110 講義 1単位  (地域活動部担当)
オリジナル指導媒体の作成と活用
 講師 食のアトリエbene    代表 伊藤 孝子 氏
(当日は会場にて講師とZoom会議システムを使用して実施します)
【内容】赤ちゃんから高齢者まで、元気な人から病気の人まで、地域で暮らす方々にできるだけわかりやすく、家に持ち帰っても、手元に置き心に残るような指導用媒体を作成し、作った媒体に沿って話を聞いた上で、できるかぎりその方の立場に立った話しをするように心がけている。
媒体を作ることになった経緯、作るに当たって心がけていること、それらの媒体の活用について、活用場所、活用事例の紹介(今日からできる食チェンジ・ごはん手帳・副菜を1皿増やす裏技ガイドなど)をさせていただこうと思います。

14:50 ~16:20 実務 R23-118  FS23-118 講義 1単位 (地域活動部担当)
「何はともあれ 口腔ケア」
 講師 坂東歯科クリニック  院長 坂東 達矢 氏
【目的】患者(利用者)さんの「口から美味しく楽しく食べたい」を叶えるには、1)口腔ケア2)リハビリテーション3)栄養管理を行うことが必須です!今回の研修では「口腔ケア」への啓蒙を深めて頂き、それを通して見た「リハビリテーション」「栄養管理」につき(介護施設や在宅での)実例を交えた形でお話させて頂きます。地域連携・多職種連携へ一歩踏み出す機会となれれば幸いです。

4 参加費

当日申込み 1単位 1500円(会員) 1単位:3000円(非会員)

5 感染症対策について

・当日はマスク着用にてご参加ください。咳エチケットにご協力をお願いいたします。
・受付での健康チェックシート記入(体温・体調チェック等)にご協力をお願いします。
・風邪の症状(発熱37.5℃以上、咳、強い倦怠感)等がある方は、ご参加を控えてください。


公益社団法人 香川県栄養士会
所在地

〒760-0060 香川県高松市末広町1番地2

電話番号 FAX

(087)811-2858 (087)811-2859

営業時間

月・水・金 9:00~17:00