令和7年10月5日に瓦町健康ステーションで在宅訪問栄養士研修会を開催しました。

本研修会では、3つの異なる視点から在宅栄養の今と未来を考える講演が行われました。
まず、他県による取り組みとして「2040年問題」という未来予測と国の動向、そしてデータに基づく訪問栄養の現状と課題について学びました。

講演➀「在宅訪問の制度等について」
香川県立保健医療大学 副学長 片山陽子先生

続いて、在宅ケアの対象者を「生活者」として捉え、その人生に寄り添うという、専門職としての根源的な心構えと哲学に深く感銘を受けました。「食支援は生きることを支える行為」という言葉は、私たちの仕事の価値を再認識させてくれました。

講演②「地域へひろがる栄養サポート~期待される訪問管理栄養士~」愛生会山科病院 消化器外科部長 荒金英樹先生

最後に、「障害は環境とのミスマッチ」という考え方、京都発の画期的な事例として、医療・介護の枠を超え、京料理のプロなど異業種とも連携して「食べる喜び」を支える「まちづくり」としての「京介食」の取り組みが紹介され、これまで「支援」と捉えていた活動が、地域全体を豊かにする「まちづくり」に繋がり得るというビジョンに、大きな希望と使命感を感じました。

マクロな視点、専門職としての理念、そして地域での具体的な実践モデルを一日で学ぶことができ、参加者一人ひとりが今後の活動への新たな視点と意欲を得る貴重な機会となりました。


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