1 目的
栄養士・管理栄養士は栄養専門職として多職種連携、チーム医療に関わる職種として認識されている。管理栄養士の活動の一つとして、福祉、医療だけでなく、地域で暮らす様々なステージにおいて、嚥下調整食を正しく理解し、指導・助言、さらには調理の調整(いかに栄養価を保つか)についても学習しておく必要性は高い。職域を問わず嚥下調整食の理解は最重要課題だと考えている。 嚥下調整食を試食し学会分類に当てはめる演習も行う。
また、栄養相談や栄養指導、栄養管理の記録については他の専門職同様にセッティングを問わずSOAP形式がスタンダードである。現在、SOAP記録している方もそうでない方も、明日からの業務に活かせるよう学習し、スキルアップを図るとともに同職種連携を深めることを目的とし、全会員を対象とした研修会を開催するものである。
2 日時 令和5年7月30日(日) 10:30~16:10
3 場所 高松市仏生山交流センター 2階研修室
高松市仏生山町甲218番地 TEL(087)889-6555
4 内容及び日程
10:00~ 10:30 受付
10:30~ 12:00 テーマ「嚥下調整食学会分類2021の理解」
講師 ニュートリー(株)制作企画課嚥下チーム中村悠乃氏
※嚥下調整食を試食して学会分類に当てはめる演習も行う
12:00~ 13:00 休憩
13:00~ 16:10 テーマ「SOAP記録のポイント」※10分休憩を含む
基本的な記載方法の説明後、学校・地域活動・福祉・医療の
4つの職域の事例について、グループで記録演習を行う
講師 特別養護老人ホーム松林荘栄養課課長石村敦志先生
5 対象 会員・非会員
6 受講料 栄養士会員「振替」研修のため無料
7 その他 この研修は、生涯教育実務(演習)振替認定AM0.5単位・PM1単位とする。
別紙申込書にて7月19日(水)までに香川県栄養士会事務局へ下記必要事項を記載の上 E-mail にてお申し込みください。
(メールアドレスをお持ちで無い方は FAX での申し込みも可能です)