11月の生涯教育の日程についてお知らせします
1 日時
令和元年11月16日(土) 10:00~16:10
2 場所
香川県社会福祉総合センター(高松市番町1丁目10−35 TEL 087-835-3334)
(午前)6階 調理実習室
(午後)7階 第一中会議室
※午前と午後の部屋が異なりますのでご注意ください。
3 内容および日程
【実習】危機管理研修会
10:00 ~12:30 実習 振替1単位
危機管理研修会
講師 香川県栄養士会JDA-DAT修了者 香川短期大学 渡辺 ひろ美 氏 他
【内容】災害時の栄養・食事支援の実際について調理実習を交えて指導していただきます。
※あらかじめ申し込みが必要です。また参加者の方はエプロン・三角巾(バンダナ)をご準備下さい。
【講義Ⅰ】
13:00 ~14:30 実務 P61-101 講義 1単位
大規模災害における栄養・食生活支援活動について
講師 岡山県備北保健所備北保健課 焔硝岩 政樹 氏
【目的】大規模災害時に必要な栄養・食生活支援のあるべき姿や現状、必要な活動について整理し、今後の体制を推進する一助とする。
【講義Ⅱ】
14:40 ~16:10 実務 R23-107 講義 1単位
感染防御における腸内細菌叢と腸内環境の重要性
講師 (株)ヤクルト本社中央研究所 朝原 崇 氏
【内容】周術期や重症病態、がん化学療法施行中の患者において、腸管は侵襲の重要な標的臓器であり、腸内細菌叢のバランスの破綻(dysbiosis)と生体内への腸内細菌の侵入(Bacterial translocation, BT)による感染症が、患者の予後を左右する大きな問題であることが指摘されている。
近年臨床では、プロバイオティクスとプレバイオティクスを併用する、シンバイオティクスという概念が定着してきている。プロバイオティクス単独での使用に比べより強い効果が期待できることから、腸内細菌叢の基礎・臨床研究の発展とともに、感染症を制御する手段として注目されている。
本セミナーでは、感染防御における腸内細菌叢および腸内環境の重要性と、シンバイオティクスによる感染制御およびそのメカニズムについて、これまでに蓄積されている基礎および臨床研究のデータを用いて紹介する。
※午前の実習は危機管理研修会として実施しますので、振替認定となります。
4 参加費
【講義Ⅰ】及び【講義Ⅱ】それぞれ
当日申込み:1単位 1500円(会員) 1単位:3000円(非会員)