令和5年度第1回の生涯教育研修会を実施しました。

日時:令和5年7月22日(土)9時30分~16時40分

場所:香川短期大学

参加者:香川県栄養士会 会員

内容

①講演(演題)「栄養士の活動におけるICT活用 Google活用術」

講師 香川短期大学 生活文化学科食物栄養専攻

教授 垣渕直子氏、講師 村川みなみ氏、助教 渡辺ひろ美氏

参加者 会場21名

基本的なGoogle活用の方法について(Googleフォームの作成、動画のトリミング、YouTubeの投稿等)、演習を交えて講義いただきました。参加された方の感想は、「パワーポイントの資料もわかりやすく勉強になりました。」「演習できたので操作方法がよくわかってよかったです。今後の業務に生かしたいです。」「なかなか教えてもらえない具体的な方法を丁寧にわかりやすく教えていただき、とてもよかったです。」「実際に使ってみるとよくわかった。途中の質問にも丁寧に答えてくれ、全体で共有してくれたのでよかった。」といった声が聞かれました。

ICT   ICT研修

講演(演題)「令和5年度 生涯教育 オリエンテーション」

講師  学術部長  垣渕直子  理事

参加者 会場33名オンデマンド47(10)名計80(43)名

生涯教育制度について(構成、認定制度、必要単位など)、また、日本栄養士会生涯教育(期間教育)が「e-ラーニング」で受講可能であることをご説明いただきました。

参加された方の感想は、「栄養士会の仕組みや生涯教育の制度について理解できた。管理栄養士として今後の資質向上を目指している現在、それを認定する制度はとても魅力的だと感じた。」「生涯学習の制度について詳しく知ることができました。オンラインで受講できる研修が増えているようなので、ぜひ活用したいと思います。」といった声が聞かれました。

オリエンテーション   

 

講演(演題)「産学官等連携による新たな食環境づくりが目指すもの」

講師  厚生労働省健康局健康課栄養指導室室長補佐 塩沢信良 先生

参加者 会場名33名オンデマンド11(4)名 計44(37)名

食塩過剰摂取、女性のやせ、栄養格差等、栄養課題を取り上げ、産学官連携の必要性、目標、具体的な取り組み等をご講義いただきました。参加された方の感想は、「今、機関投資家の企業への期待が財務評価だけではなく、国際的な取り組みに合わせた方向性も見ていると分かりました。各社から発売される食品の新商品からも見て取れます。世界が、国が目指していることを厚生労働省の担当者からお話を聞けたことは、大変勉強になりました。」「日本や世界における食生活状況についてとても勉強になった。無関心層に働きかける環境づくりは行政が一番力を入れなければならないと考えるため、どのような働きかけが必要か考えなおすきっかけとなった。」といった声が聞かれました。

    

講演(演題)「発達障がいのこどもの食育について-自閉スペクトラム症を中心に、その理解と対応-」

講師 香川医療生活協同組合 へいわこどもクリニック 所長 中田耕次先生

参加者 会場33名オンデマンド28(10)名計61(43)名

発達障害の基礎知識についてご講義いただき、事例を基に障害者の特性に合わせた食事の対応についてお話しいただきました。

参加された方の感想は、「基礎からの丁寧な説明でとても分かりやすかった。」「発達障害の特徴や接する時の注意点がよくわかりました。接する機会があれば、食事がトラウマにならないよう個々の原因を見つけ対応できるようにしたいです。」といった声が聞かれました。

 

 

 


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