『令和3年度介護報酬改定説明会』開催のご案内

日時:令和3年5月22日(土)14:00~16:40

場所:穴吹学園ホール(旧高松テレサ)大講義室

対象:(公社)香川県栄養士会会員 定員100名

※非会員の方で参加を希望される場合は香川県栄養士会にご入会ください。

参加費:1,000円

※新入栄養士会員の方は別途【栄養士会費16,000円(入会金1,000円、会費15,000円)】が必要となります。

当日までに栄養士会にご入会いただくか、当日会場でご入会ください。

申込:開催要領の申込書にて、5月7日(金)までに香川県栄養士会事務局へFAXでお申し込みください。

香川県栄養士会事務局 FAX 087-811-2859

持ち物:会員証

 

内容:(リモート開催)

【演題】

「令和3年度介護報酬改訂(主に栄養関連)について」

~管理栄養士・栄養士に期待すること~

講師: 厚生労働省老健局老人保健課介護予防栄養調整官 日名子 まき 先生

【質疑応答コーナー】

「令和3年度介護報酬改定は始まった!どうしてる現場?!」

司会:川崎医科大学総合医療センター 森光 大 先生

 

詳細は下記の開催要領をご確認ください。

<リンク先> R3介護報酬改定説明会開催要領5.22

 

【お問い合わせ先】

公益社団法人 香川県栄養士会 事務局

(連絡先)

TEL 087-811-2858

FAX 087-811-2859

E-mail jimu1@kagawa-eiyo.co.jp

 

(継続会員のみなさまへ)2021年度 会費納入について

会費納入について、マリンネットで手続きをされている会員様は令和3年3月31日に口座引落しとなりますので、事前に通帳へのご入金をお願いいたします。またマリンネット未登録の会員様は令和3年3月17日までに現金または口座振替(振込)でお支払いください。

詳しくはこちらの資料をご確認ください。

(継続会員のみなさまへ)2021年度会費納入について

【 お問い合わせ先 】
公益社団法人 香川県栄養士会 事務局 土居

(連絡先)

TEL 087-811-2858

FAX 087-811-2859

 

 

第37回 定時総会開催についてお知らせします。

日 時 : 令和3年5月30日(日) 13:10~16:00 (12:40〜受付)

会 場 : 香川県社会福祉総合センター 7階  大会議室      

      高松市番町1丁目10番35号 

 

13:10 ~ 14:20  総会

14:30 ~ 16:00  県民公開講座

          1.講演 「製粉から見たさぬきうどん

               ~糖尿病発症予防から香川県の食文化を考える~」

              講師 吉原食糧株式会社 代表取締役社長

                       吉原 良一氏

 

          2.講話 「うどんに主菜、副菜を添えて食べよう

                ~野菜たっぷりバランスメニュー!」

               講師 管理栄養士 

                      杉林景子氏・土居利栄子氏・山本智美氏

 

*12:50 ~ 16:00  7階 第1・2中会議室において賛助会員の展示があります。

 

(2021-05-08一部修正)

災害時栄養・食生活支援マニュアルを令和2年4月に改訂しました。

このマニュアルでは

災害時における(公社)香川県栄養士会(以下、栄養士会という)の支援活動をまとめています。

今回の改訂では、香川県栄養士会災害支援チーム(以下、香栄DATという)を設立し

平常時からの体制整備とあわせてリーダー、スタッフが行うべき活動を整理しました。

新しいデータをダウンロードして使用してください。

ダウンロードはこちら

令和2年度香川栄養改善学会及び生涯教育研修会についてお知らせします。

日時:令和3年2月6日(土)9:40~16:10

場所:香川県社会福祉総合センター 大会議室

9:20~    受付

9:40~9:50  開会  会長挨拶

9:50~12:00   研究発表  9題

座長:小豆総合事務所 神前 美和

香川短期大学  垣渕 直子

No職域演題発表者
医療緩和ケアを必要とする患者へ寄り添った食事を提供するために香川県立中央病院
筒井 夢華
 〃積極的なチームでの介入により下痢症状の改善を認め良好な経過をたどった一症例香川大学医学部附属病院
藤田 千晶
地域活動さぬきこどもの国における離乳食の課題と今後の対応について山本 智美
4学校健康教育小中学校の教職員の食育に関する意識の比較高松市立塩江中学校
薮内 咲希
5公衆衛生働く世代の健康づくりについて~中讃保健福祉事務所の取り組み~香川県中讃保健福祉事務所
清水 亜矢
6研究教育地域住民の健康長寿を目指した「ロコモ予防プロジェクト」栄養士養成校の取り組み(第2報)香川短期大学
上北 采佳
7公衆衛生さぬき市地域ケア個別会議に出席して~さぬき市高齢者の食事・栄養支援の課題~高松協同病院
岡野 幸代
8福祉非常時の食事提供の試み特別養護老人ホーム 引田荘
島崎 久美
9地域活動認定栄養ケアステーション活動報告(第1報)認定栄養ケアステーションWellnesta
岩木 博久

12:00~    昼食休憩

【講義】13:00~16:10 実務2単位(G,KS,K,T,FS,FG21-102)

「各ライフステージに合わせたスポーツ栄養の役割~アスリートのためのスポーツ栄養から健康づくりのためのスポーツ栄養まで~」

講師 株式会社 ヘルシープラネット 代表取締役 今川 弥生

【内容】

各ライフステージの合わせ①アスリートのための食事(勝つための食事)

②ジュニアアスリートにとっての食事 ③健康づくりのスポーツと食事について

参加費

講義

当日申込み:2単位 3,000円(会員) 2単位 6,000円(非会員)

※午前は栄養改善学会として実施しますので、振替認定となります。

日時:令和2年10月24日 10時30分~16時

場所:とらまる公園

参加人数:21名

内容:・栄養相談

・パネル展示(お菓子に含まれるエネルギー量と油の量・ペットボトル飲料に含まれる砂糖の量)

小学生や親子連れなど多くの方に足を止めていただき、参加してもらうことができました。

厚生労働省より令和元年「国民健康・栄養調査」の結果が令和2年10月27日に公表されました。

令和元年11月に実施した「国民健康・栄養調査」の結果を取りまとめています。

令和元年調査では、毎年実施している基本項目に加え、社会環境の整備を重点項目とし、その状況を把握しました。

詳しくはこちら⇒国民健康・栄養調査(令和元年)・・・結果の概要 ・報告書

日時:令和2年11月8日(日)9:30~12:00

場所:坂出市勤労福祉センター

目的:地域の親子を対象に食教育・親子料理実習・食事相談等を行い、食材と触れ合うことで、食べ物を大切にする心を育てると同時に、食事の重要性について親子で体験できる機会を設け、正しい食習慣形成と健全な親子関係への支援を行うことを目的とする。

参加人数:6組(16名)

内容:・クッキング(ブロッコリーのお好み焼き、レタスともやしのしゃきしゃきみそ汁)

・講話(タペストリーを用いて、食べ物が体のなかをどう通っていくか、バランスよく食べることの意味を知る)

(参加者感想の一例)

・お好み焼きもみそ汁も具だくさんでおいしかったです。ブロッコリーはゆでてマヨネーズくらいしかレシピがないので、いろいろな方法で調理したいと思いました。

・自分で作ったお好み焼きとみそ汁がすごくおいしかった。

・なかなか家では子どもとしっかり料理する機会がないのでよかったです。

・ブロッコリーの食感がおいしく、普段家で食べているのと違い、おいしくいただきました。

(スタッフの感想)

・少人数で、親子1組に対して調理台1台で行ったので、密集を避けることができ、ぶつかってけがをするなどのリスクも下げられたと思う。

・鶏肉や生魚などの食材がなかったので、衛生面の不安が少なかった。

・簡単でバランスのとれるメニューでよかった。

令和2年9月30日に認定こども園 ABC Play Schoolで、食育推進講座を実施ました。

最初に朝ごはん食べてきたかなと問いかけてから、保護者と子どもにパネルシアターをしました。このこども園では、保護者の隣にその子どもが座って一緒に見てくれたので、親子で話ができたように思います。その後、保護者への講話の前に場の緊張を和ませるため、保護者に野菜の葉っぱ当てをしました(ゴーヤ、なす、ミニトマト、さつまいも)。意外に難しいようで、たまには保護者にしてもよいと思いました。そして、保護者に「早寝早起き朝ごはんで、元気いっぱい!!」の講話をしました。

講話内容をまとめたものは次の通りです。

「近年、大人も子どもも寝る時間が遅くなっていますが、睡眠は健康を維持するために大切で食事や体のリズムと密接な関係があります。人間の体には体内時計があり、睡眠や食事、運動、血圧、体温など体のリズムをコントロールしているので正常に働かせることが大事です。そのためには、早寝早起きをして太陽の光を浴びる、昼間なるべく外に出て遊ぶ、運動する、友達や家族とふれあう、規則正しく1日3回の食事をとることです。5歳頃までには昼寝がなくなり、睡眠時間が夜に集中してきます。睡眠と食事のリズムができてくる頃で、体内時計に大事な時期です。この時期の子どもの生活は概ね家の人にかかっています。生活リズムが乱れると自律神経が乱れて体内時計が狂った時差ぼけ状態になります。子どもでは午前中ボーッとしていて午後にならないと元気がでないということになります。体内リズムにそった生活をするため早寝早起き朝ごはんが大事なのです。

早く寝ると自発的に早く起きられる割合が高くなります。仕事から帰って夕食の準備は大変だと思いますが、夕食を早めに食べると早く眠れます。

栄養バランスのよい朝食を毎日決まった時間に摂ることが、子どもに適切な朝方のリズムを作るために効果があります。毎日、決まった時間にバランスのよい朝食を摂ると、便秘しにくい、風邪をひきにくい、疲れにくいと言われています。バランスのよい食事とは主食、主菜、副菜をそろえた食事です。脳のエネルギー源はブドウ糖だけで、朝起きたときには不足しているので朝食を摂ってブドウ糖を補給する必要があります。人間の脳が最も大きく成長する時期は生まれてから6歳くらいまでといわれており、この時期の糖質不足は大問題です。しかし、ブドウ糖といっても甘い物は吸収が早く血糖が急上昇し、膵臓からのインシュリンにより急降下するため低血糖状態になって昼前に頭がボーッとしたりイライラしやすくなります。ゆっくり吸収されるご飯や食パンなどをおかずと一緒に食べることで血糖の上昇が穏やかになります。

朝食内容は簡単に作りやすくて食べやすいものがよいでしょう。子どもの場合、1日3食バランスよく摂ることが大切なのは体が日々作りかえられているからです。作りかえと成長のための材料も必要なので3食バランスよく食べていつもよい材料を用意してあげましょう。

夜は子どもと大人の時間をわけ、まず子どもを寝かせてから大人の時間を作りましょう。朝は朝食の30分前には起きていることが理想です。そして体内時計の面からは休みの日も同じ時間に起きて同じ時間に朝食を摂るのがよいです。

子どもの頃に体内時計リズムを完成しておけば、体調の変化をおこしにくく、崩れた場合も治りやすいと言われています。改めて生活や食事を振り返ってみてはいかがでしょうか。」

質問はありませんでした。パネルシアター、講話共にマウスシールドで実施しました。ここは英語中心のこども園ということで、食事の話をしてもらえて親子共によかったとのことでした。

令和2年8月8日社会福祉総合センターにてステップアップ研修会を実施しました。

新型コロナウイルスの影響で研修会の実施が危ぶまれましたが、ソーシャルディスタンス及びテーブル配置に留意して開催することができました。午前の先輩栄養士との情報交換会では、まず先輩栄養士から職域の紹介を各10分程度行い、4つのグループに分かれて意見交換会をしてもらいました。グループごとにテーマを決めて積極的に意見交換ができており、時間が足りなかったという意見もあるほどでした。一例をご紹介しますと、嚥下調整食、とろみのつけ方、アレルギー対応について、業務の分担について、栄養士会に入会した理由、調理員への指示について、やりがいについて等々です。今回の研修で、相談相手や相談場所ができ、少しでも問題解決ができたなら今後の業務にも活かされると強く信じています。

午後には「相手に伝わる話し方 スピーチトレーニング」と題して、昨年度も来ていただいたミズ・オフィス代表の土居珠見先生をお迎えして講演していただきました。内容は、ホスピタリティの概念が大切、人の役に立ちたい、相手が何をしてほしいのかを感じ取る力、言葉を使ってしっかり伝える、伝え方の実践トレーニングでした。講師の先生と一緒に実際にやってみると、自分では大きな声ではきはきと言葉を発しているつもりでしたが、先生や周りの方から見ると十分ではないことに気づかされました。何回かチャレンジするうちに、目や表情でもしっかりと相手に伝わる話し方、振る舞いができるようになりました。

ファシリテーションの仕方と心得では、グループワークを行いました。相手の意見にはまずイエスアンド方式で共感し、そこから自分の意見や他の方の意見を聞き出す方法と表現方法を学ぶことができました。他職種と協働で業務を行うことが多い中、栄養士の目線で発信することも増えています。時には強く推奨すべき提案もあります。まず相手の意見をイエスアンド方式で聞き出し、他の意見も踏まえた上で具体的な言葉で伝える、目や表情でもしっかりと伝わるように表現できる栄養士を目指したいと思いました。

ステップアップ研修会風景