ツナと大葉のおにぎり

ツナと大葉のおにぎり弁当や夜食など、ちょっと小腹が空いた時に便利なのが「おにぎり」です。
熱々のご飯で作るおにぎりは格別です。

おにぎりはもともと、残りご飯の保存や携行食として重宝がられたものです。
今では食べやすさ・おいしさが求められ、世界各国で日本のおにぎりが食べられます。

おにぎりを食べることが多い昼食では、おにぎりを2つ、3つと食べることもあるでしょう。
ただし、おにぎりは炭水化物や塩分が多く、単品では栄養バランスが悪くなってしまいます。
肉や魚などのおかずと野菜を使ったサラダや煮物などのおかずを一緒に摂ることで、タンパク質やビタミンなどの栄養が補給されバランスをとるとこができます。

さて、おにぎりには具の種類や包み方・形・大きさ・見た目まで、さまざまな楽しみ方があります。私だけのおにぎりを作ってみるのも楽しみ方の一つですね。

気温・湿度が高くなるこれからの季節は、手に付いた細菌が食中毒の原因になりかねません。せっけんでしっかりと洗った清潔な手で握りましょう。ラップに包んで握るのも衛生的です。

2人分
ごはん 茶わん4杯
ツナ缶(小) 1缶
大葉 4枚
とろろ昆布 適量
かつお節 適量
  1. ツナ缶は余分な油を切り、大葉は細かく刻む。
  2. 温かいごはんに①の具を入れて混ぜ、俵型・三角型などに形を整える。
  3. 好みに合わせてとろろ昆布・かつお節で包む。
  4. ふんわりと握ることで、中に空気をため込み、おいしく出来上がります。

一人分の栄養価

エネルギー 412kcal タンパク質 12.8g 塩分 0.4g

 

チーズとホウレン草の卵焼き

チーズとホウレン草の卵焼き
卵は、ひと昔前まで貴重な食べ物とされ、食卓に並ぶ機会はあまり多くありませんでした。

今では「物価の優等生」といわれるほど安定し、手に入りやすい食材です。
今回は、年代を問わず、親しまれているおかずの定番「卵焼き」の楽しみ方をご紹介します。

「だし巻き卵」は、溶き卵にだし汁を加えて厚みのある長方形に焼き上げます。だし汁の代わりに牛乳を加えると、コクが出てうまみが増し、だし汁を準備する手間も省けます。だしを使わず、卵焼きの中心にウナギのかば焼きを巻くと「う巻き」になります。
ハムやカニかまぼこを加えてもおいしくいただけます。

塩・こしょう以外に、カレー粉でカレー風味にしたり、ふりかけを混ぜてお好みの味にすることも。
耐熱性の容器(アルミカップなど)に溶き卵と具を入れ、オーブントースターで簡単に焼くこともできます。
具と味付け、焼き方を変えれば、自分好みの卵焼きに。いろんな食材を巻き込むことで見た目や味だけでなく、栄養バランスもアップします。
行楽シーズンです。オリジナル卵焼きで、お弁当を彩りませんか。

2人分
卵(M) 2個
ホウレン草 40g
スライスチーズ 2 枚
塩・こしょう 少々
サラダ油 適宜
  1. ホウレン草はゆでて水にさらして軽く絞り、塩少々で味付けする。
  2. 卵も塩・こしょうで味付けし、よくかき混ぜる。
  3. フライパンに油をひき卵液を1/3 量を流し込み、軽く火が通ったら火を止め、ホウレン草とチーズを乗せ、端から巻く。
  4. 巻き終わったら同じ要領で卵を流し焼いて巻く。

一人分の栄養価

エネルギー 137kcal タンパク質 10.3g 塩分 0.6g