県民公開講座が開催されました。

令和元年6月2日13:30~15:40(社会福祉総合センター)

講演1 演題「和食文化を伝えよう!~ユネスコ無形文化遺産に登録~」
講師   元明善短期大学学長 川染 節江 氏

講演2 演題「若い世代へ伝えよう、郷土料理を!」
講師   料理研究家  山中 美妃子 氏

川染節江氏 講演1

 

 

山中美妃子氏 講演2

 

  • 令和1年6月11日に くにとう幼稚園を訪問しました。
  • 日時 11:00~11:45
  • 内容
  • 「健康は食事から」~出来ることから始めよう~

 

日時  平成31年4月11日(木)10時00分~15時00分

さぬきこどもの国で子育て相談を行いました。
ねんね・ハイハイ・よちよち歩きの子どもの保護者に離乳食やお子さんの好き嫌いのことなどの相談

 

日時:平成31年4月5日(金)9時30分~10時30分 マルヨシセンター太田店
日時:平成31年4月6日(土)9時30分~10時30分 マルヨシセンター飯山店

 

マルヨシセンター太田店・飯山店にてクッキングスタジオを行いました。
GI値を考えるメニューで、リンゴ酢を使った散らし寿司、オリーブオイルのサラダ、みりんでケーキの三品をご紹介しました。

GI値を急激にあげないためには、GI値の高い食品を食べないことだけでなく、食べる順番や食べる組み合わせが大事であることをお話ししました。
食べる順番は、野菜や海藻類などの食物繊維を含むもの、肉・魚等のタンパク質最後に米やパン等の炭水化物を食べることで、血糖が急激に上がるのを防いでくれること。
食べる組み合わせとして、酢などの酸味のあるもの、油、食物繊維を一緒にとるとGI値の上昇が抑えられることをお伝えしました。

砂糖はGI値が高いので、甘みをだすために本みりんを使用してメニューを作成していること、寿司はリンゴ酢を使用し、リンゴの風味を出すこと、具材にはみりんを使用し、そこで甘みをいれることで砂糖を使用していないことが工夫点であることをご説明しました。

寿司は野菜や食物繊維を含むものを具材に使用し、市販の寿司よりは甘みは少ないですが、リンゴ酢の風味がありさっぱりと食べられること、具材を少し大きくして噛む回数を増やすことで、ゆっくり消化することで、血糖の上昇も抑えられることも伝えました。

参加者の方からは、さっぱりとしていて食べやすいと言っていただきました。
リンゴ酢を使用する理由はと聞かれたので、砂糖を控えているのでリンゴ酢のフルーティーな風味があることで食べやすくしていることをお伝えしました。
リンゴ酢が余ったら、水やお湯で割ってはちみつを入れてリンゴ酢ドリンクもできることもあわせてお伝えしました。

サラダはオリーブオイルと塩のシンプルなものと、マヨネーズ、ケチャップ、ヨーグルトを使用するオーロラソースのご紹介をしました。
オーロラソースはヨーグルトを入れたことがなかったので、大人はこちらの方が食べやすいと言っていただきました。

オリーブオイルはGI値は低いですが、カロリーは油で高いので、取り過ぎには注意が必要であることもあわせて伝えました。

オリーブオイルは何にでもかけて大丈夫ですか?と聞かれたので、エキストラバージンオイルはそのまま食べるように作られたもので、その記入がないものは加熱用のため、炒めるときに使用になることをお伝えし、金額的には加熱用の方が手ごろであることを伝えました。

みりんでケーキは、小麦粉とおからパウダーを使用、砂糖の代わりにみりんを使用することでGI値を抑えることをご紹介しました。
みりんを入れることで少し焦げやすくなるので注意すること、おからパウダーはおからを乾燥させて作ったもので、日持ちもして、ケーキ類に入れる以外にも、味噌汁の中やサラダの上にそのままふりかけることもできることをお伝えすると、とても便利なため、使用したいという方がいらっしゃいました。

GI値が低い食品=カロリーが低いものでないこと、血糖が急激に上がらないようにするためには、朝食抜きにならないよう、3食しっかりとること、朝ごはんに低GI値のものを摂取すると、お昼ごはんの血糖上昇にも効果があることを最後にお伝えしました。

 

左:鶏肉のホイル焼き 右:根菜とリンゴのすりおろし煮

 

マルヨシセンターでクッキングスタジオを開催しました。

日時:平成31年1月18日(金)9時30分~10時30分

平成31年1月19日(土)9時30分~10時30分

場所:18日(金)マルヨシセンター太田店

19日(土)マルヨシセンター飯山店

 

内容:
おもちの活用メニューということで、「もちのお好み焼き」と「もちチョコ」を紹介しました。
「もちのお好み焼き」はもちをすりおろすことで、お好み焼き粉を使用しなくても、もちもちとした食感が楽しめます。
「もちチョコ」は、溶かしたもちとチョコレートを混ぜてつくる簡単なもので、バレンタインに甘いものが苦手な方にも食べやすいおやつです。
おもちの他の料理方法を聞かれたので、薄く切ってあげてあられにする、揚げの中に入れ餅巾着などを伝えました。

もちのお好み焼き もちチョコ

 

 

日時:平成31年3月8日(金)9時30分~10時30分 マルヨシセンター太田店
日時:平成31年3月9日(土)9時30分~10時30分 マルヨシセンター飯山店

 

マルヨシセンター太田店・飯山店にてクッキングスタジオを行いました。

簡単にできる朝食メニューということで、さば缶を使用したメニューをご提案させていただきました。
朝食を摂取することで、体温が上がる、身体が目覚める、肥満を予防する等のメリットがあること、食べる習慣がない方も、寝ている間に汗をかくなど、水分が失われるのでコップ一杯の水は飲んでほしいことや、少しずつでも食べる習慣をつけてほしいことを伝えました。

朝に食欲がない理由として、夜にたくさん食べすぎること、脂肪の多いメニューを食べ寝ている間に消化が間に合わない、夕食がすぐに就寝するなどが考えられます。
作る方としては、時間がない、朝起きれないなどの理由が考えられます。
簡単にできる朝食の提案で、カット野菜とさば缶を使用することで、手軽に野菜やタンパク質がとれる。さば缶の卵とじでは、カット野菜とさば缶等の材料をお皿に入れ、レンジでチンすることで簡単にできる。白和えは普段の白和えにさば缶を入れるだけ。

塩昆布スープはコップの中に材料を入れ、お湯を入れるだけで即席のスープができる。
さば缶は、さばの骨まで食べられるため、生で食べるよりもカルシウムが豊富である。

また煮汁も全て使用することで煮汁に溶けだした水溶性のビタミンも全て摂取することができる。

またEPA・DHAも生のさばよりも豊富に含まれている。DHAやEPAは、血液サラサラ効果があるが、取り過ぎると吐き気等の症状がでる。
さば缶は一日1缶までとすることをお伝えしました。

白和えはいつも白みそを使用していたが、合わせみそでもできるんですねと言われたので、合わせみそだけだと少し味噌辛く感じるかもしれないので、今日はマヨネーズを混ぜていることを伝えました。

塩昆布スープ さば缶の卵とじ

塩昆布スープ

さば缶の卵とじ

白和え

白和え

 

日時  平成31年2月28日(木)10時00分~15時00分

さぬきこどもの国で子育て相談を行いました。
ねんね・ハイハイ・よちよち歩きの子どもの保護者に離乳食やお子さんの好き嫌いのことなどの相談

いろいろな職域の方と話をする機会をもうけ、資料づくりの研修を行うことで業務にすぐ活かせる内容となりました。

★日時 平成30年8月4日(土)10:20~16:15

〔内容〕
・各職域の紹介
・ランチをしながらの懇談
・講演「伝わる資料の作り方」
講師 ROOTS BOOKS 代表 小西 智都子氏

sannkasya

希少糖含有シロップ研究会「糖尿病&肥満予防の食生活を学ぶ」研修会が以下の日程で行われます。希少糖含有シロップを使ったおかずやデザートの実習もありますので、ぜひご参加ください。詳細は添付のパンフレットをご覧ください。

日時     平成31年3月24日(日)13:30~16:30(受付13:00~)
場所     香川県社会福祉総合センター6F調理実習室
(香川県高松市番町1-10-35)
定員     30名 ※香川県栄養士会会員は、生涯教育実務1単位になります。
対象     管理栄養士、栄養士、給食・外食関係者、健康志向の一般の方
参加費    無料
持ち物    エプロン
パンフレットはこちら 希少糖研修会パンフレット

 

日時:平成31年2月8日(金)9時30分~10時30分 マルヨシセンター太田店
日時:平成31年2月9日(土)9時30分~10時30分 マルヨシセンター飯山店

 

マルヨシセンター太田店・飯山店にてクッキングスタジオを行いました。
体温をあげるレシピということで、鶏肉のホイル焼き(キムチソース)と根菜とリンゴのすりおろし煮をご紹介しました。
体温をあげるためには、身体を温める食材や発酵食品を使用することをお話ししました。

体温を上げるためには、身体を温める食材を使用することが必要で、見分けるコツとしては冬に旬を迎えるもの土の中で育つ野菜、暖色系の色のものを目安にするとよいですが、大根は冬が旬ですが身体を冷やすため、使用するときは、火を通してたべることがポイントであることをお伝えしました。

キムチソースは発酵食品です、キムチと酒粕を合わすことで、食欲がでてキムチの香辛料で身体があたたまります。
質問の中に、酒粕を使用せずに甘酒(市販の)を使用してもよいですかと聞かれたので、水分と甘さを調整してもらえたら大丈夫ですとお伝えしました。

また、ホイル焼きにせずにフライパンでいためてもよいですかと聞かれたので、調理時間はその方が早いですが、ホイルでくるみゆっくり火を通すことで、野菜の甘みがでることをお伝えしました。

りんごのすりおろし煮では、根菜とすりおろしたリンゴの甘みで砂糖は入れず、しょうゆと塩のシンプルな味付けで煮汁まで飲めることをお伝えしました。
りんごは食物繊維も豊富で、加熱をすることでさらに効果が増すため、今日は加熱をしてしようしたことをお伝えし、すりおろさずに一口大に切って煮てもまた違った食感が楽しめることをお伝えしました。

参加者の方から、身体に優しい味がすると感想を言っていただきました。
最後に体温を上げることは、食べ物だけでなく運動して筋肉をつけること、お風呂につかるなども必要で、一日だけ(食べ物も)やっても効果はなく、毎日続けていくことが必要であることをお伝えしました。

根菜とリンゴのすりおろし煮
鶏肉のホイル焼き 根菜とリンゴのすりおろし煮