平成28年6月28日に善通寺聖母幼稚園を訪問し、食育推進講座を行いました。

園児と保護者を対象にエプロンシアターとはてなボックス(野菜を触ってあてるクイズ)、そして調理実習を行いました。
調理実習はライスおやき、簡単吸い物、ヨーグルト和えを作りました。

調理実習では混ぜたり、焼いたりする作業を園児たちが担当しました。
繰り返すうちに上手にひっくり返せるようになり、「出来た!」と自信につながったようです。

保護者からも「一緒に楽しく調理ができた」「家でもやろうと思う」と好評でした。
食に興味をもってもらうためには、直接関わる機会を多くもつことが大切だと改めて感じました。

善通寺聖母幼稚園 善通寺聖母幼稚園
善通寺聖母幼稚園
嬉しいメッセージももらいました☆

○内閣府が平成27年版食育白書を公表しました。

食育白書とは、食育基本法により政府が毎年国会に提出しているもので、第1部は、国民の食に関する意識や第2次食育推進基本計画の目標と現状に関する評価が紹介されています。特集では「若い世代の食育の推進」をテーマに、若い世代の食生活の状況等を分析、若い世代に対する食育の取り組みの事例などがあります。

第2部では、平成26年度に実施した、家庭、学校、保育所、地域における食育推進施策の状況や、重要なテーマや新たな取組をコラム等で紹介されています。

 

○農林水産省が平成 27年度食育推進施策(食育白書)を公表しました(平成28年5月17日公表)。

「第1部 食育推進施策の現状」と「第2部 課題食育推進施策の具体的取組」が記載されており、平成28年度から開始している「第3次食育推進基本計画の概要」も特集されています。

平成28年7月1日、厚生労働省より「大量調理施設衛生管理マニュアル」の改正が通知されました。

塩素系消毒剤やエタノール系消毒剤の中にはノロウイルスに対して不活化効果が期待できるものがあり、それらに関する留意点など追記されました。大量調理施設だけでなく、中小規模施設等にも徹底を求められました。

詳しくは日本栄養士会のこちらのページをご覧ください。

平成28年6月4日に瓦町FLAG8階で高松市主催の食育フェスタが開催され、参加しました。ポスター展示で食育を啓発。来場者を対象に骨密度測定や血管年齢の測定、栄養相談を行いました。

10代から高齢の方まで幅広い年齢層の方が参加し、150名以上の方が来場しました。
骨密度や血管年齢などを測定する機会があまりないので、このようなイベントで測定できることを喜んでいました。

食育フェスタ

平成28年6月5日に小豆島町「歯の健康祭」に参加し、食育コーナーを担当しました。300人以上のお子さんや保護者の方が来場しました。

「野菜をはかろう」と「お絵かきコーナー 朝ごはんの絵を描いてね」を行いました。「野菜をはかろう」では、1日に食べていると思われる野菜の量をはかってもらい、野菜の摂取量を自覚してもらいました。「お絵かきコーナー」では、描いてもらった絵をパネルに貼って展示しました。

歯の健康祭 28082614

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献血

毎月、第3日曜日に丸亀町献血ルーム「オリーブ」で栄養相談を実施しています。

9月は18日を予定しています。

日時:平成28年9月18日(日)
場所:丸亀町献血ルーム『オリーブ』

8月31日は何の日かご存知ですか?
この日は、831の語呂合わせで「野菜の日」となっています。
健康習慣としても大事な野菜をもっと食べよう!ということで、
香川県栄養士会では、8月21日(日)丸亀町ドーム広場にて「野菜を食べようキャンペーン」イベントを開催します。
栄養士による栄養相談のほか、血管年齢や体脂肪、骨密度の測定など健康に関するブースや、野菜に関する各種ゲームで親子で楽しめるイベントとなっています。ぜひお越しください。

昨年の様子はこちら⇒27年度野菜を食べようキャンペーン!!

下記のチラシはこちらからダウンロードできます⇒野菜を食べようキャンペーン
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※日本栄養士会のホームページでも「プレ栄養週間」、「プレ栄養の日」のイベントとして紹介されています。【お知らせ】夏だ!8月だ!栄養だ!

生涯教育の一環として、以下の研修会を開催します。

①指導者のための健康・栄養セミナー
「スポーツ栄養」・「女性アスリートの健康問題」等 7月16日に開催終了いたしました。

②新人栄養士研修会
「しっかりと伝えるスキルを身に付けるために」他 9月5日に開催します。

③在宅訪問栄養士研修会
「在宅訪問指導における具体的例とグループワーク」 10月15日に開催します。

詳しい開催要項・研修会申込みはこちらから

栄養士会の会員でない方でも参加できますので、
興味のある方は、ぜひ申し込みをお願いいたします。お待ちしております。

28年度の生涯教育の予定表はこちらへ

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平成28年6月に食生活指針が一部改正され新しくなりました。
詳しくはこちらへ⇒ 農林水産省/食生活指針について
日本栄養士会でも詳しく紹介されています。
【文科省、厚労省、農水省】16年ぶりに「食生活指針」が改定。

新しくなった箇所は下記の通りです。

食事を楽しみましょう。
毎日の食事で、健康寿命をのばしましょう。

適度な運動とバランスのよい食事で、適正体重の維持を。
普段から体重を量り、食事量に気をつけましょう。
普段から意識して身体を動かすようにしましょう。
無理な減量はやめましょう。
特に若年女性のやせ、高齢者の低栄養にも気をつけましょう。

食塩は控えめに、脂肪は質と量を考えて。
食塩の多い食品や料理を控えめにしましょう。食塩摂取量の目標値は、男性で1日8g未満、女性で7g未満とされています。

日本の食文化や地域の産物を活かし、郷土の味の継承を。
「和食」をはじめとした日本の食文化を大切にして、日々の食生活に活かしましょう。
地域の産物や旬の素材を使うとともに、行事食を取り入れながら、自然の恵みや四季の変化を楽しみましょう。
食材に関する知識や調理技術を身につけましょう。
地域や家庭で受け継がれてきた料理や作法を伝えていきましょう。

食料資源を大切に、無駄や廃棄の少ない食生活を。
まだ食べられるのに廃棄されている食品ロスを減らしましょう。
調理や保存を上手にして、食べ残しのない適量を心がけましょう。

「食」に関する理解を深め、食生活を見直してみましょう。
家庭や学校、地域で、食品の安全性を含めた「食」に関する知識や理解を深め、望ましい習慣を身につけましょう。
自分たちの健康目標をつくり、よりよい食生活を目指しましょう。

平成28年6月23日にさぬき市立さぬき南幼稚園を訪問し、食育推進講座を行いました。
園児を対象にパネルシアターと園児全員参加で野菜あてクイズを行いました。
園児たちは目を輝かせ、パネルシアターに大変興味を示し、野菜あてクイズも大勢の園児が元気よく答えてくれました。

保護者を対象に「気になる子供の食習慣」についての講話をしました。
全保護者が参加され、熱心にメモを取りながら聞かれる方もおり、改めて幼児期からのよい食習慣の大切さに気付かれたようです。
また野菜の上手な食べさせ方に関心を持たれる方が多く、今後もメニューなど具体的に伝達していきたいと思います。

さぬき南幼稚園 さぬき南幼稚園