スコップコロッケ

 

大人2人と子ども2人分
パン粉 15g
オリーブ油 大さじ1
じゃがいも 中3個
たまねぎ 1/2個
にんじん 30g
合いびき肉 100g
オリーブ油 小さじ1
コンソメ顆粒 小さじ1
牛乳 60cc
粉チーズ 大さじ2
乾パセリ 適量

※牛乳は豆乳に変更可。

 

子ども1人分の栄養価

(子ども1人分 1/6切れ)

 

  1. フライパンにパン粉、オリーブ油(大さじ1)を入れて混ぜ、きつね色になるまで炒る。
  2. じゃがいもはよく洗い1個ずつラップで包み、600wのレンジで約5分加熱。ひっくり返してさらに3分加熱する。
    熱いうちに皮をむきボウルに入れてマッシャー等でつぶす。(やけどに注意。)
  3. たまねぎとにんじんはみじん切りにする。
    フライパンにオリーブ油(小さじ1)を入れて熱し、たまねぎとにんじんがしんなりするまで炒める。
  4. 3にひき肉を加えてダマにならないように弱火で炒め、コンソメで味をつける。
  5. 火を止め、2のじゃがいもに加えてボウルで混ぜ合わせ、牛乳を入れる。
  6. 5を耐熱皿に敷き詰め、1のパン粉・粉チーズ・乾パセリを全体にかける。
  7. 170℃のオーブン(またはトースター)で4分焼く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エネルギー 133kcal たんぱく質 5.2g 食塩相当量 0.4g

 

令和6年10月20日(日)レクザムホール小ホール棟4階大会議室において、令和6年度県民公開講座(香川県受託事業)を開催しました。

「糖尿病の現状を知り、発症、重症化予防を考える~高齢化などで増加する併存症についても考えましょう~」と題して医療法人社団幸正会岩本内科医院 理事長 岩本正博先生にご講演いただきました。また、「食事制限?!食事は楽しく美味しく笑顔で!!~健康を保つための食事のポイント~」と題して、香川大学医学部附属病院糖尿病センター管理栄養士 熊野球乃先生にご講話いただきました。

参加者の方は、食育イベントを楽しんだり、講演等を熱心に聴講したりして、あらためて、糖尿病発症予防、重症化予防について学ぶことができました。後日、オンデマンド配信し、多くの県民の方にも視聴いただきました。

 

令和6年10月6日、さぬきこどもの国で開催された「かがわ子育て支援フェスティバル2024」に参加しました。

ステージでエプロンシアター「何でも食べる元気なゆうちゃん」をしました。ゆうちゃんの「今日の朝ごはんは何を食べたかな?」という問いかけに子どもたちは「卵焼き!」、「ホットケーキ!」と元気に答えてくれました。

ゆうちゃんが食べたごはんがどのようになるのか、楽しくエプロンシアターで伝えました。好き嫌いをしないで、いろいろなものを食べるきっかけになればと思います。

 

令和6年10月26・27日(土・日)10時から16時に開催された「とらまる人形劇カーニバル2024」に参加しました。

豆運びゲーム、花当てゲーム、握力測定、野菜釣り堀、ベジメータ測定などがありました。

豆運びゲームは年齢を問わず大人気で、時間内にいくつ豆を運べるか挑戦していました。意外と豆をつかむのが難しく、お箸の正しい持ち方の必要性に気づいてもらうことができました。

また握力測定は大人の方にも人気があり、食事だけでなく筋力をつけることの必要性についても気づいてもらうきっかけになりました。

令和6年10月23日に高松市立前田幼稚園で幼児期における食育実践研究事業を実施しました。

気になる子どもの食習慣、朝食の大切さについて説明しました。

保護者の参加人数が少なかったのですが、事前にご意見や実情をお聞きしていて、当日は具体的に食習慣や幼児期に大切な栄養、気配り・心がけることについてお話をすることができました。保護者の方もリラックスしてよくお話をしていただきました。

ゆうちゃん(パネルシアター)の様子              ゆうちゃんを子どもたちが見ている様子

ゆうちゃん(パネルシアター)の様子 ゆうちゃんを子どもたちが見ている様子

令和6年11月9日に商店街を周遊しながら各ブースを周り健康や運動に関する体験を楽しむイベントで、栄養士会として血管推定年齢測定と栄養相談を行いました。血管推定年齢測定に関心が高く、延べ185名の参加がありました。家族づれや高齢者が多く運動や栄養に興味を持ち重要性を感じていました。

令和6年10月18日にひまわりセンターでフレイル予防教室を実施しました。

今回も前半は、理学療法士さん主催の運動教室、後半を食事の話としましたが、前回と参加者が同じ方が多いとの連絡を受け、香川県のまんでがん食生活指針の中の稔る世代を中心に話をしました。毎日の食事のバランスに気をつけながら、よく噛むこと、たんぱく質を朝から食べること、よく動くこと、友達や家族などと会話を楽しむこと等を中心に話をしました。その中でも、たんぱく質の取り方1日60g、1食20gの具体的な献立と主な食品の1食あたりのたんぱく質含有量を示しました。

終了後には、だしの取り方、運動の歩数の測り方、などたくさんの質問がありました。また、この回に参加した仲間とランチと会話を楽しみに出かけると話され、良い仲間作りが出来ていると感心しました。

買い置きしておけるじゃがいも、玉ねぎを使った 栄養満点のレシピを紹介します。

*バターはオリーブ油やサラダ油等でも大丈夫です。
*牛乳は豆乳に変更できます。

(さぬきこどもの国「幼児食講習」)

 

 

 

大人2人分+子ども2人分
じゃがいも 中1個
玉ねぎ 1/2個
バター* 小さじ2
300cc
コンソメ顆粒 小さじ1
牛乳* 200cc
  1. じゃがいもと玉ねぎは皮をむき、薄切りにする。
  2. 鍋にバターを熱し、1のじゃがいもと玉ねぎを炒める。
    水とコンソメ顆粒を入れて柔らかく煮る。
  3. 2をハンドブレンダーでなめらかにする。
  4. 3に牛乳を加え、ひと煮立ちしたらできあがり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ども一人分の栄養価(子ども1人分 約1/2カップ)

エネルギー 50kcal タンパク質 1.7g 食塩相当量 0.3g

 

令和6年度第1回の生涯教育研修会を実施しました。

日時:令和6年7月27日(土)10時00分~16時10分

場所:香川短期大学

参加者:香川県栄養士会 会員

内容

①講演(演題)「オリエンテーション」

講師 香川県栄養士会 学術部長

香川短期大学 生活文化学科食物栄養専攻 教授

垣渕直子 理事

参加者 会場28名

日本栄養士会の生涯教育制度(構成、認定制度、必要単位など)について、お話しくださいました。

生涯教育は、管理栄養士・栄養士として 国民のために役立てる能力を身につけることを目的に実施されており、より専門性を高めることで、6つの特定分野の認定管理栄養士・認定栄養士へとキャリアアップできる仕組みであることが分かりました。

また、日本栄養士会生涯教育(基幹教育)が「e-ラーニング」で受講可能であることをご説明いただきました。

講演(演題)「食生活と健康長寿:地域住民を対象とした栄養疫学研究」

講師  徳島大学大学院 医歯薬学研究部・実践栄養学分野 講師

中本真理子氏

参加者 会場28 名 オンデマンド15名 計43名

日本の高齢化とその課題や食事の役割についてお話しいただいた後、食生活と健康長寿をテーマに地域在住中高年者を対象とした栄養疫学研究結果についてご紹介いただきました。

大豆やイソフラボンを摂取することは、死亡リスクの低下・認知機能の維持につながるといった報告があり、中高年者の健康維持に重要であることがわかりました。

また、地域在住中高年者向けの食事バランスを簡易的に評価するツールについても開発され、実際に作成された「食事バランスチェックシート」を用いての評価についてもご紹介下さいました。

参加された方の感想では、

「イソフラボンが死亡リスクの低下や認知機能障害リスクの低下などに関わるということなどがデータにより詳しく知ることができて良かった。」

「食事バランスを評価するためのツール作成のための流れについて知ることができ、参考になった。」

「食事バランスチェックシートも業務で活用してみたい。」

「今後の食事指導に役立てたい。」といった声が聞かれました。

 

講演(演題)「栄養士の活動におけるICT活用 Google活用術その2」

講師  香川短期大学 生活文化学科食物栄養専攻 教授 垣渕 直子 理事

同講師 村川 みなみ 氏、 同助教 渡辺 ひろ美 氏

参加者 会場28名

昨年に引き続き、Googleフォームを使って、実際にアンケートの作成を行いました。

様々な回答形式の作成方法やフォームの配信、回答の確認まで、一つ一つ一人一人が行えるまで丁寧にご指導いただきました。

また、Googleの表計算ソフトであるスプレッドシートの使い方についても指導いただき、Excelファイルをスプレッドシートで表示したり、共有する方法についても学習できました。

参加された方の感想では、

「実際にパソコン操作をしながら、教えてもらい、とても分かりやすかった。」

「グーグルフォームの作り方が分かって良かった。」

「スプレッドシートは少し難しかったですが、共有など知らないことが多く学べてとても勉強になりました。」といった声が聞かれました。

また、「資料のコピーが薄く読み取れないところがあり、濃ければ、質問しなくても済んだかな?と思うものもあった。」というご意見がありました。

 

    令和6年度 医療部・福祉部合同研修会

 栄養情報の連携の方法 ~GLIM基準・食形態MAPについて~ 開催要領

1 目的

  令和6年度の診療報酬改定にてGLIM基準が大きく取り上げられ、栄養士の関心度は高い。
また、介護報酬改定では退所時栄養情報連携加算、再入所時栄養連携加算で病院との連携の必要性が高まっており、食形態(嚥下調整食)の記載は摂食嚥下学会分類コード表記が推奨されている。令和5年度香川県栄養改善学会でも発表した「食形態MAP」の連携・活用について、職域を問わず推進する。本研修会ではフォーマットを使用したMAPの作成方法を紹介し、事業所間や栄養指導等に活用できるようにする。

2 開催日

        令和6年12月14日(土)

3 場所

        中澤氏家薬業(株) 2階中会議室
        〒761-2103 香川県綾歌郡綾川町陶1193-7

4 内容及び日程

        12:30~ 13:00 受付
        13:00~ 13:10 開会あいさつ
        13:10~ 15:10 講演及び演習「嚥下調整食 学会分類2021の理解」
                                        講師 ニュートリー㈱嚥下チーム 中村 悠乃氏
        15:10~ 15:20 休憩
        15:20~ 15:50 香川県食形態マップについて、医療介護連携について
        15:50~ 16:30 グループワークおよび発表
                                         テーマ①嚥下調整食について
                                         テーマ②医療介護連携について
        16:30  アンケート記入、終了
           ※今回は嚥下調整食の基本的な理解を進めることを目的としています。グループで、試食
         しながらどの嚥下調整食コードに分類するか、という演習形式を行います。
            1回目の講演とは違った内容になっています。

5 対象

        会員・非会員(栄養士養成校卒業年次学生を含む)給食委託会社栄養士

6 受講料

        栄養士会員「振替」研修のため無料

7 その他

        この研修は、生涯教育実務(演習)振替認定PM1単位とする。