令和5年度県民公開講座「糖尿病発症予防講演会」開催要領

1 趣旨

香川県は依然として、糖尿病受療率が高く、将来的に重症化による人工透析の増加や医療費の増大が懸念されるため、早期からの重症化予防の取組みや二次検診未受診者、治療中断者対策が必要である。

そこで、糖尿病の発症予防、重症化予防の重要性について広く普及啓発するため、県民公開講座を開催するものである。

2 主催        香川県

3 受託事業者  公益社団法人 香川県栄養士会

4 開催日時

令和5年10月8日(日) 午後1時00分~午後4時10分
オンデマンド配信期間 令和5年10月22日(月)~11月5日(日)予定

5 受講方法及び参加費

次のどちらかの方法にて受講する。参加費はどちらも無料。
①会場受講
レクザムホール(香川県県民ホール) 小ホール棟4F大会議室
②オンデマンド配信

申し込み締め切り 9月25日(月)

6 対象及び人数

 香川県民

7 開催内容

  • 体験型イベント及び栄養相談等(会場のみ)午後1時00分~午後1時45分

・ベジチェック測定

    ・血圧測定(自動血圧側的)

上記測定結果を受けての栄養指導・相談

(2)講演

講演1 午後2時00分~午後3時00分

糖尿病発症、重症化の予防

~あなたは最後の10年間をどのように過ごしたいですか?~

講師 香川大学医学部内分泌代謝・先端医療・臨床検査医学 教授 村尾  孝児 氏

講演2 午後3時10分~午後4時10分

健康寿命延伸のために運動・身体活動ができること

~そうか なるほど 運動を始める 続けるコツ~

講師 四国学院大学社会学部 教授 片山 昭彦 氏

8 配布物及び展示物等(会場のみ)

・講演資料 *オンデマンド配信の場合は資料ダウンロード用のURLよりダウンロード可

・栄養・食生活、生活習慣病関係資料

・令和4年度糖尿病実態調査結果(一部抜粋)展示による結果の周知

令和5年度県民公開講座チラシ⇒詳細はこちら。
問い合わせ・申込先⇒申込書はこちら(PDF)

申込書はこちら(word)

県民講座チラシR5.10.8.jpg

令和5年度 香川県栄養士会医療部研修会の開催について(ご案内)

 

処暑の候、皆様にはご健勝でご活躍のことと存じます。

さて、この度は標記研修会を下記のとおり開催することになりましたので、別紙申込書により、FAXまたは E-mailで10月11日(水)までに事務局あてにお申込みくださいますようお願い致します。全職域の方を対象とした研修会ですので、多数の会員の参加を歓迎しています。

 

【栄養ケアプロセス・PES報告推進のための研修会】

 

1 目的

Society.5.0に向けて、様々な情報のデータ化が求められている。栄養情報の利活用を進めるにあたり、管理栄養士・栄養士は、栄養管理をきちんと行い、標準化された記録を残すことが必要である。その方法として、栄養ケアプロセス(NCP)、栄養診断・PES報告での記録が推奨されている。栄養ケアプロセスについて学習し、理解を深め、一例からでも記載ができるようになることを目的に研修を開催する。

 

2 主 催  (公社)香川県栄養士会

3 日 時   令和5年10月22日(日)  13:00~16:45

場 所   中澤氏家香川本社  綾歌郡綾川町陶1193-7   TEL087-876-5162

4 内 容

12:30~ 13:00 受 付

13:00~ 13:30「ウイルス性肝炎から脂肪性肝疾患のトピックス

日本肝臓学会 奈良宣言2023も含めて」

講師 香川県立中央病院 院長 高口 浩一 氏

13:30~ 14:30「栄養ケアプロセス・PES報告の概要について 演習」

講師 医療部 高橋 朋美・宮武 恵子・岡野 幸代

14:30~ 14:45 休憩 (展示商品の試食やサンプル提供)

14:45~ 16:45「PES報告の書き方について 演習」

講師 日本栄養士会 福祉職域担当理事

特別養護老人ホーム松林荘 栄養課課長 石村 敦志 氏

 

5 対 象   会員・非会員    (約60名)

6 受講料   栄養士会員   ①事前申し込み 1単位 1,000円(10月11日〆切)

②当日申し込み 1単位 1,500円

非会員   3,000円

*事前、当日入会も受け付けます。16,000円(栄養士会会費、入会金含)

新入会の方は受講料が3,000円分免除になります。

 

7 申し込み  ①事前申し込み

別紙申込書により、10月11日(水)までに事務局へ

FAXまたはE-mailで申し込み、受講料の振り込みをお願いします。

【振込先】百十四銀行田町支店 普通 0939728

名義:公益社団法人 香川県栄養士会 会長 三野 安意子

*振込者の氏名を必ず記載してください。

②当日申し込み

受付にて現金払いでお願いいたします。

8 その他   この研修は、生涯教育基本(演習)「4-栄養ケアプロセス」1単位とする。

令和5年度医療部研修会(word)

令和5年度医療部研修会(PDF)

2023年度『在宅訪問栄養士研修会』の開催について

1.目的

団塊の世代が75歳を迎える2025年を目途に、高齢者の尊厳の保持と自立生活の支援の目的のもとで、可能な限り住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築を推進されている。栄養士としては在宅生活を継続できるように栄養関連問題について解決することが求められているが、県内での在宅訪問の実績は乏しいのが現状である。実践的な在宅 訪問が出来る栄養士を育てることを目的として、今年度は在宅訪問専門の歯科医師から、生活の場で実際に行っている治療や口腔機能の状態を通して、食べること・食べるための機能を 支える医療連携について講演いただき、後半は地域包括ケアシステムの構築部分への理解と「通いの場支援マニュアル(食事編)」を通じて多職種連携の強みが理解でき、実際に使用して講話ができる人材育成を目的とする。なお、この研修は『香川県介護従事者の確保に関する事業』の一環として行われるものである。

2.日時

令和5年11月12日(日) 10:40~16:10

3.場所

ふらっと仏生山 高松市仏生山交流センター 2F会議室22・研修室            〒761-8078 香川県高松市仏生山町甲218番地1                    TEL(087)889-6555 FAX(087)889-6554

4.対象

(公社)香川県栄養士会会員及び非会員 定員60名

5.内容

10:00~ 10:40  受付
10:40~12:10 講演「生活を支える医療を目指して-栄養士に伝えたい義歯の事・口腔機能、嚥下機能の事-」                            (実務演習1単位)R,P,T, FS ,FG23-118                     講師 医療法人社団駿陽花しもむら歯科医院 理事長 下村 隼人 氏
12:10~12:40 ランチョンセミナー 四国明治株式会社並びにハーバー研究所
13:00~14:30 講演『2025年問題を前に、もう一度「地域包括ケアシステム構築」を整理しよう香川県における地域包括ケアシステムの1例』            講師 香川県地域包括ケアシステム推進委員会 前田 匡史 氏     (実務講義1単位)P,T,FS, FG412-105
14:40~16:10 講演 『香川県地域包括ケアシステムにおける栄養士の役割実際に「通いの場支援マニュアル」(食事編)』                   講師 高松協同病院 リハ栄養指導士 岡野 幸代 氏          (実務講義1単位)P,FS, FG412-105

6.参加費

単位登録される方は登録料が必要です。

7.申し込み

別紙申込書にて11月6日(月)必着で香川県栄養士会事務局へ下記必要事項を記載の上 E-mail にてお申し込みください。

(メールアドレスをお持ちで無い方は FAX での申し込みも可能です)

オンデマンド申し込み 1単位 2000円(会場参加者以外) 1000円(会場参加者)

第3回生涯教育 オンデマンド申し込みはこちら ⇓

https://forms.gle/CaA3PZs7Yuh7JZ1m6

※オンデマンド申し込みの詳細は9月配布の香栄だよりをご覧ください。

日時:令和5年7月30日

場所:仏生山交流センター

講義「摂食嚥下学会分類2021の理解」33名

講義・演習「SOAP記録のポイント」32名

 

学会分類2021の解説文の具体的な説明に加え、実際に試食した食品について、嚥下ピラミッドにプロットし、さらに解説いただきながら理解を深めていく、という内容でした。具体的な説明を聞くことで嚥下調整食には該当しない食形態との違いも理解できました。

「SOAP記録のポイント」は、グループワークで多くの事例を記録する経験を通して、患者や対象者への向き合い方、アセスメントのとり方と重要性、他職種との連携携が重要であることに気づくことができました。

 

日時:令和5年6月27日

場所:川崎重工業株式会社 坂出工場

参加人数:48名(講演・栄養相談・骨密度計)

 

働き盛りの女性従業員を対象に骨密度測定を実施し、測定結果説明・栄養相談を48名実施した。骨密度測定が初めての人がほとんどで、結果をとても気にしており、今の食生活や生活習慣の見直しのきっかけになったと好評だった。

講話「今日からはじめよう 骨粗しょう症の予防~食生活が予防のポイント~」を熱心に聞いていた。具体的なカルシウムの摂り方や予防のポイント等、実践に繋がる食生活での工夫に興味を示した。

   

 

令和5年9月5日(火)に高松市立国分寺北部幼稚園で食育推進講座を実施しました。

3歳~5歳児童51名、職員7名を対象にエプロンシアター、お箸の持ち方を指導しました。

園児にクラスごとに、お箸の持ち方を説明し実践指導でき、一人ずつ指導ができました。

次回は保護者といっしょに食育ができるように計画をしてくださるようにお願いしました。

令和5年度 香川県栄養士会学校健康教育部研修会の開催について(ご案内)

標記研修会を下記のとおり開催することになりましたので、別紙申込書により、FAXまたはE-mailで11月8日(水)までに事務局あてにお申込みくださいますようお願いいたします。なお、研修では児童の個別事例をもとに少人数でのグループ協議を予定しております。全職域の方を対象とした研修会ですので、多数の会員の参加を歓迎しています。

  【個別的な相談指導推進のための研修会】

1 趣 旨  栄養教諭等が管理栄養士・栄養士としての専門性を生かした児童生徒への個別的な相談指導の進め方を学び、学校において授業や学級活動の中など全体では解決できない健康に関係した個別性の高い課題について改善し、発育・発達期である児童生徒が健康に過ごせるようにすることと、将来に向けた望ましい食習慣の形成に資することを目指す。

2 主 催  (公社)香川県栄養士会

3 日 時   2023年11月25日(土) 13:10~16:40

場 所   ふらっと仏生山  高松市仏生山交流センター  会議室11南

(〒761-8078  高松市仏生山町甲218番地1    TEL 087-889-6555)

4  対 象  会員・非会員  (40人)

5 内 容  13:10~13:25 受付

13:25~13:30 挨拶

13:30~16:40 ◎講義「学校における個別的な栄養相談~栄養管理計画~」

講師 公認スポーツ栄養士

高松市立円座小学校 栄養教諭   池内夕起子氏

                        ◎グループワーク

「児童生徒を対象とした個別的な相談指導の進め方」

* 生涯教育実務研修 45―106[栄養管理計画] 2単位

6 参加費  栄養士会会員  ①事前申し込み(11/8まで) 2,000円

②当日申し込み 3,000円

非会員       6,000円

*事前、当日入会も受け付けます。16,000円(栄養士会会費、入会金含)

新入会の方は受講料が3,000円分免除になります。

7 申し込み  ①事前:別紙申込書により、11月8日(水)までに事務局へFAXまたはE-mailで申し込み、受講料の振り込みをお願いします。

【振込先】百十四銀行田町支店 普通 0939728

名義:公益社団法人 香川県栄養士会 会長 三野 安意子

*振込者の氏名を必ず記載してください。

②当日:受付にて現金払いでお願いいたします。

学校健康教育部研修会 案内・申込書<PDF様式>

学校健康教育部研修会 案内・申込書<word様式>

小松菜と鶏むね肉の炒め物

葉物を炒める時は、固い部分と柔らかな部分と二段階に分けて炒めるとよいです。

生姜のみじん切りとかにんにくのみじん切りを少し入れると食欲を刺激するでしょう。

子供向けには野菜や肉を小さめに切るとよいです。葉物の栄養を取り込むには油と一緒に摂ると効果的です。

 

 

 

 

2人分

小松菜 120g
鶏むね肉 50g
サラダ油 小さじ2
生姜みじん切り 小さじ1/2
薄口しょうゆ 小さじ1/2
小さじ1/2
オイスターソース 小さじ1/3

 

  1. 小松菜は根元を切って、長さ3㎝位に切り茎と葉に分ける。
  2. むね肉は2~3cmの大きさで、3mm幅位にそぎ切りにする。
  3. 濃口醤油・酒・オイスターソース・ゴマ油を合しておく。
  4. フライパンにサラダ油を引き、生姜のみじん切りを炒める。
  5. 香りが立ってきたら 小松菜の茎と鶏むね肉を入れて炒める。
  6. 火かげんを少し強くして、小松菜の葉の方を入れてさっと炒め、③を回し入れ調味する。

一人分の栄養価(七訂食品成分表による)

エネルギー 77kcal タンパク質 6.9g 塩分 0.4g

 

令和5年7月5日(水)に三豊市立山本幼稚園遊戯室で食育推進講座を実施しました。

園児32名、保護者32名、職員7名を対象にエプロンシアターと「気になる子供の食習慣」と題して朝食の大切さ・偏食・食事マナーについて・おやつについての講話を行いました。

3才児だけなのでおとなしく見てくれるかが不安でしたが、親子が並んで座っていたのでそれも杞憂に終わりました。

親子でお箸の練習の時、まだ使ったことのない子も何人かいましたが、一生懸命に取り組んでいました。

腸の長さを引き出して見せると、その長さに親子とも驚きの声を上げていました。

 

講話 「気になる子供の食習慣」

 

 

 

 

 

 

親子でお箸の練習

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エプロンシアター(何でも食べる元気なゆうちゃん)

 

令和5年6月23日(金)に、坂出市立坂出中央幼稚園遊戯室で「幼児期における食育実践研究事業」を実施しました。

3~5才児21名、保護者18名、職員5名を対象にエプロンシアターと「気になる子供の食習慣」と題して講演を行いました。

子供達はとても元気で、エプロンシアター「何でも食べる元気なゆうちゃん」の間も積極的に参加をして、一緒に元気体操もしました。食について伝わるものがあれば良いと頑張りました。
お箸の持ち方についても、保護者の方にも実際にお箸を握ってもらい練習をしました。まずは、1本から握って自由に使えるようになってから、もう1本を添えるなど親御さんにも新鮮だったようでした。幼稚園でも、家庭でも同じような認識のもと正しい使い方を一人でも多くの子供が出来るようになれば良いと思いました。