栄養ケアマネジメントスキルアップ研修会を開催しました

開催日

令和4年10月22日13:00~16:45 参加人数5名

令和4年12月17日13:00~16:45 参加人数3名

講演内容

・「介護保険施設での管理栄養士の役割」

講師:(公社)日本栄養士会福祉職域担当理事 加藤すみ子

・「栄養マネジメント加算の基礎~様式に記入してみましょう①~」

講師:(公社)日本栄養士会福祉職域事業推進委員会委員 石村敦志

・「栄養マネジメント加算の基礎~様式に記入してみましょう②~」

講師:(公社)日本栄養士会福祉職域事業推進委員会委員 元家玲子

・質疑応答

参加者の皆さんから今回の研修の質問だけでなく、普段業務の中で感じる疑問や不安な部分を解決できた。集合形式での研修を開催したが参加者が少ないのが残念だった。新人だけでなく先輩との情報交換があればよかった。

讃岐三畜料理講習会を開催しました。

日時:令和4年12月5日(月)9時00分~12時40分

場所:香川県社会福祉総合センター 調理実習室

対象:消費者団体各地区代表者 20名

内容:調理実習(八幡巻き、豚肉とほうれん草のマヨ和え、鶏の松風焼き、はんぺんのしんじょう椀)

昨年は冬至やクリスマスの時期に合わせた洋風な献立であったので、今回はイメージを変え、和風の献立で正月おせちにも利用できる内容にしました。食事を終えてから、感想を聞かせてもらったり質問に答えたりしました。美味しかった、また家でも作りたい、他の人にも教えてあげたいという声がありました。

令和4年12月3日に香川ヤクルト販売本社にて「美味しく食べて毎日健康 特に朝食の大切さについて ~タンパク質と緑黄色野菜の重要性~」についての講演を行いました。

30名以上の方が熱心に講話を聴いてくれました。また、骨密度測定や個別の栄養相談も実施しました。職業柄、皆さん健康に対する認識が高く食生活の重要性を認識されていました。

こうした事業所での健康づくり啓発をやっていきたいと思いました。

令和4年度第4回の生涯教育研修会を実施しました。

 

日時:令和4年11月26日(土)10時~16時10分

場所:高松市仏生山交流センター

参加者:香川県栄養士会 会員〈午前22名(オンデマンド配信25名)、午後26名〉

 

内容:

講演1(演題)「給食運営の現状と課題~栄養管理と経営管理の両立を目指して~」

講師 女子栄養大学 栄養学部長 石田 裕美先生

 

講演2(演題) 「リハ栄養ケアプロセスの実践」

講師 香川医療生活協同組合 高松協同病院 教育研修部 科長 嶋田 陽一先生

 

講演3(演題) 「栄養ケアプロセスの実践と講習」

講師 香川医療生活協同組合 高松協同病院

管理栄養士 リハ栄養指導士 岡野 幸代先生

 

感想:

石田先生の講演では給食運営に関わる「栄養」と「経営」について、給食管理の基礎的な内容や現場で求められているマネジメントの考え方、栄養士として理解しておくべき専門的な知識など、事例を参考にしながら具体的にご講義いただきました。

参加者からは「給食の現状がよくわかった」、「献立作成時に8訂の成分表を用いた時の留意点についてお聞きできて良かった」、「持続可能な給食運営のために自分の考え方や、知識を更新していかなければいけないと感じました」といった感想がありました。

栄養業務の知識更新のためにも、生涯教育を受講しなければと思いました。

 

 

嶋田先生の講演では「リハ栄養」という観点から「食べること」に関する直接的・間接的な関わり方について、摂食・嚥下等の専門的な知識や組織全体での連携の状況など、栄養士以外のスタッフも含めた医療現場全体における専門的な対応や考え方を学ぶことができました。

参加者からは、「理学療法士(セラピスト)からの視点が分かった」、「セラピストの立場から栄養ケアプロセスの話をしていただき、参考になった」等の感想がありました。

 

岡野先生の講演では「栄養ケアプロセス」という考え方における流れ(評価→計画→モニタリング)や各段階における対応の手法(スクリーニング、アセスメント、指導等)について、事例や経験などの具体的な内容に基づいた講義や演習をしていただきました。

参加者からは、「患者をよく観察する大切さを認識できた」、「リハ栄養がとてもやりがいのあることがよくわかった」等の感想がありました。

はじめて国営讃岐まんのう公園で第33回県民スポーツレクレーション祭が行われ、中讃地区リーダー4名で参加させていただきました。

 

あいにくの午前中は雨でしたが雨天決行で屋根のあるドームで実施することになりました。

県内の各種のスポーツ団体と啓発ブースなど盛りだくさんに開催されていました。

香川県栄養士会の食育ブース「釣り堀」には延べ217名の方が訪れていただきました。

 

薬剤師会や県食生活改善推進連絡協議会らと栄養のことで重複する内容もあり、また他のブースも見ることができ、とても参考になりました。

 

令和4年度県民公開講座(香川県受託事業)を開催しました。

日時:令和4年11月6日(日)13:00~16:30

場所:レグザムホール(香川県県民ホール)小ホール棟4階大会議室

内容:「血糖と薬剤・食事・運動の関わり」と題してサンポート高松クリニック院長井垣俊郎先生にご講演いただきました。また、「知って得する!今日からできる糖尿病予防の食生活」と題して、内科高橋クリニック管理栄養士佐藤いずみ先生にご講話いただきました。

参加者の方はメモを取ったり、頷いたりしながら、熱心に耳を傾けていました。

後日、オンデマンド配信し、多くの県民の方に視聴いただき、食生活の大切さについてお伝えすることが出来ました。

令和4年11月5日、6日にJR宇多津駅で開催された“宇多津 秋の大収穫祭”に参加しました。

普段の仕事では聞けない県民の色々な話が聞け、また、「また来年も来ます。」と言って下さる方もいて、健康のことを考えるきっかけになってよかったです。

2日目には脈派計の記録用紙がなくなり、多くの参加者の脈波を測ることができなかったのが残念でした。

令和4年10月1日に在宅訪問栄養士研修会を開催しました。

県内では訪問できる管理栄養士の養成が課題となっており、高知県で実際に訪問をされている黒石先生に実情と関わり方について症例と合わせて講演いただきました。参加者には医療、福祉、地域活動、行政と幅広い分野の方がおられ、グループワークでは栄養アセスメントのやり方やプランの立て方が普段行なっているものと違い、勉強になったと満足度の高いものになりました。

午後からは歯科医師の立場から綾野先生に摂食・嚥下について構造と機能について講演いただき、「これまで教科書で習った程度の知識しかなかったが大変わかりやすかった」、「次回には小児分野についても講演いただきたい」と満足度の高い研修になりました。

令和4年度第3回の生涯教育研修会を実施しました。

日時:令和4年9月24日(土)10時~16時10分

場所:高松市仏生山交流センター

参加者:香川県栄養士会 会員 会場36名、オンデマンド配信45名

内容:

講演1(演題)「人とこころをつなぐ 栄養

〜ひととひと、こころとこころをつなぐ、栄養学の魅力〜」

講師 徳島大学大学院 医歯薬学研究部 堤 理恵 先生

講演2(演題)「失敗しないチラシ作成講座

~ダサいデザインから脱却!効果的な媒体作成に必要なデザインスキル~」

講師  フリーランス   平本 久美子 先生

講演3(演題)「いつ食べる? 時間栄養学に学ぶ賢い食べ方」

講師  早稲田大学先進理工学部 教授  柴田 重信 先生

感想:堤先生の講演は、「盛りだくさんな内容で、とても勉強になった。もう少しゆっくり詳しくお話を聞きたい。」といった声が多く、「研究とともに地域貢献にも力を入れていて素晴らしいと思った。」「管理栄養士として、もっとしっかり勉強し、常に新しい情報を勉強していかないといけないと感じた。」といった声も聞かれました。この講演は、在宅訪問栄養士研修の一つとして実施しました。

また、平本先生の講座は、「情報を伝わるようにデザインする方法について基本的な考え方を分かりやすく紐解いてもらえたのが良かった。チラシ作成にとどまらず、栄養指導の場面においても対象者に行動を起こしてもらうためのアイデアを整理するツールとしても活用できると思った。」といった声が聞かれ、すぐに日頃の業務に生かせる内容で、大変勉強になりました。

柴田先生の講演は、「同じものを食べる場合でも、食べる時間によって与える影響に違いが出るということが理解できました。食べることを控えたり我慢したりすることよりも、同じものでいいので早めに食べるといった、生活にも取り入れやすい指導をこれからの栄養指導で活用していきたいと思いました。」「朝型、夜型と簡単に言葉にしていたが、様々な論文やデータから導き出された根拠のある講義には説得力がありました。患者様への栄養指導でもなぜ朝型が良いのか、なぜ朝食・昼食でたんぱく質を多くとる必要があるのか、しっかりと説明できます。非常にわかりやすかったです。」と明日からの栄養指導に生かせるといった声が多数ありました。先生のお話を実際に聞け、時間栄養学について、より理解が深まったように思いました。

 

 

令和4年9月10日(土)高松丸亀町壱番街ドーム広場にて「野菜を食べようキャンペーン」を開催しました。日本型食生活パターン(主食・主菜・副菜が揃った食事)の展示や野菜に関する食育パネル展示でのクイズラリー、野菜たっぷりレンチンレシピの紹介をし、多くの県民の方に野菜摂取の大切さやバランスのよい食生活についてお伝えすることができました。

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